第六話
月 陰
サーバーの転送量に悩まされながらも、一連の事件は落ち着いた。 ある月夜、カイトは奇妙な呻き声で目を覚ます。 その怪しい音は、決して入ってはならないと念押された、 禁断の管理人部屋から漏れてくるものだった。 不安に思ったカイトは、一人でクラウドの無事を確かめに向かう。