第十一話

-Nonconformity-(2)

 ディノアの真の目的は、社会不適合者の完全排除だった。 才能の芽を自らの手でーに収めて花を咲かせようというものだった。 そしてサーバー攻撃によって立場を逆転させるのも、また隠された目的だったのだ。 絵という無体財産を護るために、「権利の明確化」と「伝統の誇りの心」が対立する。 二人はぐれたカイトは変わり果てた都の姿を見つける。